ストレンジシード静岡とは
「なんだ?」と出会う
ストリートシアターは、まちの景観だけでなく、音・風・観客までもパフォーマンスに取り込んで、その場にあるすべてを作品にします。目にした瞬間の印象は「なんだ?」かもしれません。劇場でないと出会えなかった表現が丸裸でまちに放たれ、道ゆく人の目に触れ、演じる側と観る側の境界線は消え、すべてが溶け合う未知の体験が生まれる。ストレンジシード静岡はそんな「なんだ?」な出会いを生みだしてきました。

「なんだ?」をつくる
ストリートシアターは、年齢、性別、経済的状況、障害のあるなしに関わらず、劇場に足を運びづらい方を含めて、あらゆる人に届けることが可能です。分断が進む現代の社会で、まち・人・社会・アートが混ざりあい、お互いの違いを“なんだ?”と好奇心をもって楽しめる世の中を目指しています。

「なんだ?」を育てる
2025年、ストレンジシード静岡は10周年を迎えました。国内外問わず来場者が増え、出演したアーティストが海外のフェスティバルに招聘されることも増えてきました。ストレンジシード静岡は、日本で他に類のないストリートシアターフェスとして、ストリートシアターに挑戦するアーティストに伴走しています。これからさらにクオリティを高めた作品やアーティストを静岡から世界に向けて発信する役割を私たちは担っていきます。

これまでのあゆみ
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- 2016
- 3日間/14アーティスト
- 来場者数:7,190人
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- 2017
- 3日間/14アーティスト
- 来場者数:10,737人
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- 2018
- 4日間 / 16アーティスト
- 来場者数:9,925人
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- 2019
- 4日間/26アーティスト
- 来場者数:17,327人
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- 2020
- 2日間/27アーティスト
(静岡会場13組/オンライン会場14組) - 来場者数:11,572人
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- 2021
- 4日間/22アーティスト
- 来場者数:13,651人
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- 2022
- 3日間/19アーティスト
- 来場者数:10,023人
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- 2023
- 3日間/12アーティスト
- 来場者数:23,865人
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- 2024
- 3日間/12アーティスト
- 来場者数:13,752人
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- 2025
- 3日間/22アーティスト
- 来場者数:40,076人
エリアマップ
PARKエリア(駿府城公園)
新緑と駿府城の石垣を背景に、ピクニック気分でリラックスしてパフォーマンスを楽しめるエリア
CITYエリア(青葉シンボルロード周辺の市街地)
商店街を練り歩くパレードなど、まちと一体になってパフォーマンスを楽しめるエリア

フェスティバルディレクター

ウォーリー木下
1971年生まれ。神戸大学在学中に演劇活動を始め、93年に劇団☆世界一団(現sunday)を結成。役者の身体性に音楽と映像とを融合させた演出を特徴としている。ノンバーバルパフォーマンス集団「THE ORIGINAL TEMPO」のプロデュースにおいてはエジンバラ演劇祭にて五つ星を獲得するなど、海外で高い評価を得る。10ヶ国以上の国際フェスティバルに招聘され、演出家として韓国およびスロヴェニアでの国際共同製作も行う。 最近の作品に、東京2020パラリンピック開会式、『チャーリーとチョコレート工場』、『町田くんの世界』、ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』などがある。
テクニカルライダー
ストレンジシード静岡にて共同制作した作品のテクライダーを下記よりダウンロードいただけます。
海外ストリートシアターとのネットワーク構築
ストレンジシード静岡は、「良質なストリートシアター作品を日本で育み、世界へ展開する」ことを目的に、世界各地のフェスティバル、ストリートシアター・アーティスト、制作者、関係団体・協力者とのネットワーク構築に取り組んでいます。
この取り組みは、フェスティバル期間中の交流に加え、年間を通じた情報交換や招聘等を組み合わせながら継続的に推進しています。
主な取り組み(プログラム)
- アーティスト・エクスチェンジ(招聘/派遣、作品紹介・マッチング)
- フェスティバルディレクター/文化事業関係者の招聘・受入
- ストリートシアター関連団体への参画および情報交換
- インターナショナル・ネットワーク・ミーティングの実施
- 静岡市をより深く知るためのローカルツアーの実施
- 滞在制作を含むストリートシアター作品の国際共同制作
- 日本のストリートシアター作品の海外紹介・発信
2025年度の主なネットワーク構築・実績(2025年4月〜2026年3月)

1) 韓国・安山|Ansan Street Arts Market
韓国の安山文化財団が推進する、ストリートアーツ(거리예술)の流通・交流を目的としたマーケット事業。専門家・アーティストが集い、作品の紹介や情報交換、ネットワーキング等を行う場として位置付けられています。
- 交流内容:
- 韓国内のアーティスト/制作者に加え、各国のフェスティバル関係者とのネットワークを構築しました。

2) フランス・シャロン=シュル=ソーヌ|CHALON DANS LA RUE
毎年7月に開催される、公共空間での創作(ストリートアーツ/野外劇)における国際的な重要拠点の一つ。公式プログラムの「Sélection IN」、公募型の「Sélection OFF」に加え、創作進行中のプロジェクトを紹介・支援する「L’Aube de la création」等で構成されています。
(例:INは約20カンパニー、OFFは約100団体、Aubeは約10プロジェクトという枠組みで紹介されています。)
- 交流内容:
- アジア関連のセッションに参加するとともに、フェスティバル関係者や欧州の野外フェスティバル関係者との意見交換・ネットワーク構築を行いました。

3) イギリス・ストックトン=オン=ティーズ|Stockton International Riverside Festival (SIRF)
屋外アート/ストリートシアターを中心とする、英国の代表的なアウトドア・アーツ・フェスティバルの一つ。2025年は8月1日(金)〜3日(日)に開催されました。
- 交流内容:
- フェスティバル関係者を中心に、主として英国内のフェスティバル関係者とのネットワークを構築しました。

4) 韓国・釜山|Busan Performing Arts Festival (B.P.A.F)
釜山広域市・金井区を舞台に、毎年9月に市民と芸術が交わる形で展開される公演芸術フェスティバル。2025年は9月26日(金)〜28日(日)に開催され、海外交流やアートマーケット等のプログラムも含まれます。
ストレンジシード静岡とは、2024年度の相互訪問を通じて交流を深め、2025年度はストレンジシード静岡に出演したアーティストの出演調整など、具体的な連携へと発展しました。
- 出演アーティスト:
- 浅川奏瑛×演劇空間ロッカクナット『ビトゥイーンズ・パーティー』
お問い合わせ
ストレンジシード静岡事務局
令和7年度文化芸術創造拠点形成事業













